去年上演した《女中たち》が、有難い事に好評だったようです。
08年は何をやるのか?と聞いてくださる方々が多くて、北京って
やっぱり演劇文化がしっかりある場所なんだなぁと・・・
劇場側からも同じ質問をして頂き、同時にスケジュールも押さえて頂いたとの事。
びっくりやら、有難いやら・・・
で、何やるの?
身内からも出始めたこの言葉・・・
どうするんだろう・・・
確か3月初めから公演スタートと、劇場側から決めて頂いていたのでは?
このマイペースぶりにもなれたけど、いつまで経っても不思議な国、中国。
話し合い、えぇ、彼らはよく“開会”という言葉を使い、学校では
“会議をする”
なんて習いますけど、きっと中国の彼らにとっては“ちょっと喋ってくる〜!”
位のノリなのではないだろか・・・と思います。
色んな話をしている中から、ふといいアイディアが出てくる事ってあるけど、
それにしても・・・
大丈夫なのかなぁ・・・と実はA型の私も気を揉む訳です。
でも中国の皆ってやってのけちゃうからすごい。
焦って、時間が無い!なんてうろたえてた自分が間違っていたかのような
雰囲気になる事も多い。
なので、ここはグッとこらえて。
何も心配してないかのような顔で。
候補が全く無いって訳じゃないしね、って。
作り笑いも。
最近“悩みとかなさそうですね、生き方決まってる感じ”って言われました。
そう見えてるんだー、私。
と、ちょっと意外でした。
落ち込むと結構深いところまで行っちゃうんだけど・・・
それは人に見せても仕方ないだろう、と思っていたりもします。
それに人に気を使う性格も手伝って、心配される位ならその場から立ち去ろうと
思ったり・・・。
もう一つ加えて言うならば、先が読みづらい中国で、なぜか先行きどうなるか
という勘がやたらと働くようになり、でも結果が悪いと嫌なので、
気持ちの予防線を張れるようになったようです。
ここで落ち込むとかへこむとか、愚痴とかってのは格好悪いしね。
それに元々決められたレールに疑問を抱くタイプの私・・・
動物占いではペガサスだし。あはは、関係ないです。。。
この言葉は意外に色々と考えさせられたんで、ここで書いてみたけど、
要するに“悩んでないように見える”って良い事だなぁって思って、実は
ちょっと満足です。
自分でもたまに不思議な環境で、不思議な職業を選んじゃったなぁ・・・って
思う事があるけど、それを“生き方が決まってる感じ”と見てもらえてる
なら、本当に有難いよね。
++++++++++
2月には北九州市立大学発行の「青嵐」に文章を投稿させて頂いてます。
人に言えるような事はまだ出来てないのですが、でも私のこんな日々思う事で
良かったら・・・と思って書かせて頂きました。
1月11日付けの西日本新聞にインタビューを載せて頂きました。
担当の向井さん、本当にありがとうございました。
それと、記事を読んで色んな方からお電話とか、メッセージ頂きました。
久しぶりに花柳瀧紅先生からお電話
先生からはいつも沢山のエネルギーを頂きます。
地元の同級生、友人、などなど。。。
皆に会いたいなぁ。
なんて思ってたら、いつの間にか元気になれるのです。いっつも