コメントで、留学の事についてKANIさんより質問を頂いていたのでここでお返事を・・・
まずはお返事が遅くなり、ごめんなさい。
演劇学校への留学と言うことですが。。。
私はトータルで2度留学しています。
最初は進修生として演技科に在籍していました。この時期、最初の頃は言葉が
最大の壁、というか、演技なんてできる語学力ではなかったので、演技の授業は
ほとんど見学状態でした。ダンスや声楽、あと戯曲(こちらの戯曲は脚本の事
ではなく伝統劇の事です)の勉強はやらせてもらっていました。
それから少しずつ演技に参加させてもらえるようになりました。
その後一旦帰国して、今度は大学院を受験しました。
こちらは理論が中心なので、学校内で実際に舞台をやったりする事は減りました。
ご自身がどういった俳優を目指すかと言う事だと思いますが、中国に残って
続けようという事なら、留学はお勧めです。
もしも1−2年で帰国するなら、日本で演技の勉強をなさってもいいのでは?と
思います。
というのは、演技は言葉ができて当然の仕事だから、なのです。。。
私は、簡単に残る事を選んでしまったんですが、そこまで深く考えてなかった
なーと思います。だから未だに言葉には悩まされます。日本語だったらできる
んじゃないかって思う事が、できないのです。。。
それと舞台と映像の演技もまた違いますから、この両方の要素を考慮なさると
いいのではないでしょうか?
中国にも素敵な俳優さんが沢山いますので、一緒に頑張りましょう。
(ちなみに私が心の中で尊敬しているのは徐静蕾さんです・・・
)
私も、よく悩みますので、留学の事でお悩みのKANIさんの心中は何となく察する
事ができます。
今まで私も色んな方に相談に乗っていただいたので、こうやってどなたかの
相談相手になれるという事がちょっと嬉しいです。今まで相談に乗ってくださった
方々への恩返しになりました。ありがとうございました。
追伸の追伸:
いっつもコメントを書いてくれる皆、どうもありがとう。返事を書かなくって
ごめんなさい。