松峰莉璃のオフィシャルブログ。
北京に来て11年。
エンターテイメント全般のプロデュースと俳優をしています。
そわそわ、フワフワしちゃって変です。笑
昨日cakesで坂之上洋子さんとの対談がスタートしました。文字通り「日本デビュー」なのです。中国エンタメにデビューした時は、ひっそりと舞台に立っていたので緊張する事も無かったんだけど。映像の時も然り。でも今回は何故だかフワフワしちゃって。日本デビューだから?笑 いや、お相手が、あの(!)坂之上洋子さん(blog.sakanoue.com)だから?相方としては力不足の私の話をいっぱい聞き出して下さいました。本当にありがとう、ヨーコさん。そしてライターの橋口さん、ありがとう。cakesの担当者さん、加藤さん、こんな素敵なチャンスを下さってありがとうございます。
Cakes : https://cakes.mu
外国人にとって、中国ってきっと「変な国」っていうイメージが強いと思うんです。確かに、「変だ!」って思う事はいーーっぱいあります。痛い目にも辛い目に遭います。昨日も日本の有名劇団にいた事のある中国人の友人と話をしていた時、「あなたがずっと中国にいる狙いは何なの?」って聞かれて。外国人だけでなく、こういう中国人ですらそういう発想になっちゃうんだなぁと思いました。しかも「狙い」...なるほど。もう「狙い」を探られるようになってるのか、と思ったりも。確かに、私が痛い目にも辛い目にも遭った事を知ってる友人知人たちが、じゃあそこまでされて何故この国にいるの?って思うのも仕方ない。
実は私もあまり考えた事ない。何を考えた事ないか、っていうと、国籍とか祖国とかっていうアイディア。だから気が向いたら他の所に行っちゃうかも知れないんだ、って感じが一番近いかなぁ。やってみたいって思うお仕事とかあったら移動して良くないですかね?だから場所は本当に関係ない。確かにその土地ごとの特色とか、そこに住む人の性格とかがあって、きっと私は中国のそういう事が分かって来たから徐々に楽になっていて、その上で仕事が回り始めたので段々居心地が良くなって来たという事はあるんですが。逆に、嫌な事や困る事、辛い事ってきっとどこにいてもあるんだろうし。だけど、あちこち見てると良い事もあって。ライフイズビューティフルだなぁって思うんです。お父さんもお母さんも妹夫婦も甥っ子たちも皆元気で、それですごく幸せを感じられるんです。
良い事も悪い事もあって、それは国の事情とか色々な理由があって、それでもこんな感じで生活してますよ〜って事を皆さんと共有できたらすごく幸せだと思った通りにcakesの皆さんやヨーコさんが引き出して下さったんで、本当に嬉しいです。
でも、贅沢を言うなら次は私がヨーコさんの事を聞き出したい!!きっといっぱい「これ以上言えない!」って事があるんだろうけど、苦笑。